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漢方の考え方


前回のブログで漢方の考え方についてお話しました。

 

 

これはその第二弾です。

 

 

 

色々な考え方がある中で

 

不調は血の濁りを改善することで

治せるというのが漢方の考え方なんだとご説明しました。

 

 

 

 

体の中のことはわかったけれど

外から来る風邪の菌や

ウイルスについてはどうなんですか

 

ってことがあると思います。

 

 

それも血の濁りがなければ

実はかからないし、かかっても軽度ですんでしまいます。

 

 

 

そもそも風邪の菌でも

結核菌でも空気中に飛んでいます。

 

 

コロナも当然ですよね。

 

 

 

それがもしもみんなかかってしまうんだとしたら

人間は遥か昔に全滅しています。

 

 

 

コレラだとかペストだとか

そういうものに負けなかった祖先の生き残りが

私たちなんです。

 

 

 

だから実はとても強い遺伝子しか

この世には残っていないということなんです。

 

 

 

 

 

だから血を綺麗にするこれが

とても大切なんです。

 

 

 

 

 

それからこれも面白いんですが、

 

内臓には兄弟がいます。

 

 

 

例えば腎臓が悪くなると

兄弟分の膀胱も悪くなって来ます。

 

そしてさらに面白いのが

この兄弟には子分もいるんです。

 

それが腎臓の場合はです。

 

 

 

だから腎臓が悪い人は昔から

中耳炎なんかをするなんてことが

多いんです。

 

 

 

 

それから肝臓の兄弟は

胆嚢です。

 

そして子分はなんです。

 

 

 

こんな風に兄弟で負担を請け負えなくなると

子分がその負担を引き受けたりします。

 

 

 

 

 

 

その最も典型的な例が

膵臓なんです。

 

 

 

膵臓の兄弟は胃なんです。

 

 

膵臓というのは水を司る臓器ですから

悪くなれば胃に水が溜まって来ます。

 

 

 

 

そうするとやたら乗り物酔いをする

 

あとは耳に溜まればメニエールなんかのめまいも引き起こします。

 

 

 

それでも請け負えなくなると

子分のが請け負う形になって来ます。

 

 

そうすればやたらと

膝に水がたまる

 

 

 

こんな風に体は負担を逃しながらバランスをとっています。

 

 

 

ちなみに肺が悪い人は

大腸に負担が来ますし

 

心臓は小腸に来ます。

 

 

 

そしては腸の裏返しと言われています。

 

 

それがわかると病気の根本を叩くことができるんですよ。

 

 

 

こんな漢方の考え方が今すごく役立つんじゃないかなと

思い書きました。

 

 

 

また機会があれば書いて見たいと

思います!

 

 

ありがとうございました。